多様性を認め合う社会を創ろう 2015/7/17
訪問レポート : 児童発達支援・放課後デイサービス「ソラアルSSE」http://www.solarsse.com/ (葛飾区 亀有)
学習障害LDサポート・療育活動として、感覚統合遊び、造形、音楽療法やアロマテラピーなどのプログラムを実施したり、勉強会や講演会を通して啓蒙活動を積極的に行っていらっしゃいます。「違っていることを知って体験して初めて違いを理解できる。みんなと一緒がいいんだって教育だけを受けていると、違っていることが受容しづらくなる」そう語るソラアルSSE取締役、河高さんは発達障害のあるお子さんを持つお母さん。なぜ、この放課後デイサービスを始めたのかと質問したら「自分の子供が通える放課後デイサービスがなかったから」とこたえた。親御さんのモチベーションの高さはここにある。きょうだい児向けサポート、こちらに通う子供たちの親御さんと勉強会から始めていきたいと思います。
多様性を認め合う社会を創ろう 2015/7/11
訪問レポート : らいおんくらぶ (小金井市)
http://fukushi.unchusha.com/kagawa/lion/index.html
2002 年から始まった小学生を対象とした障害時のきょうだいの会「らいおんくらぶ」。毎月土曜日に実施されている。親御さんとの信頼関係の元にきょうだい児が集 まるそうだ。年会費が支払えなかったり、きょうだいに問題はないから必要ないと勘違いされてしまうと、きょうだい児がこういったサービスに出会う機会がま すます少なくなってしまう。こうした一定の場所を確保して定期的にきょうだいの会を開催するメリットは信頼関係が深まり持続することだが、そこに参加でき る家族のきょうだい児にしかリーチしないのが残念だ。公募をしても集まらないといわれるが幅広く「きょうだい児ケア」を世間に認知してもらうきっかけにな るのではないだろうか。きょうだい児の支援には、会場となる器と人材と教育システムを準備する必要がある。