お知らせ
https://www.deloitte.com/jp/ja/Industries/government-public/information/youngcarer-guidelines.html
このガイドラインは、主に「こども家庭支援センター」での活用を想定して策定されました。
令和6年6月の「子ども・若者育成支援推進法」の改正により、ヤングケアラーの定義が明確化されたことを元に18歳以上の対象者への支援に関する具体的な概要も
示されています。仮想事例集には、複数の事例を統合して作られています。ヤングケアラーコーディネーター(通称:YCC)がどのようにその家族が抱えている課題に気付き、情報を集めて、継続的にサポートをして見守りを続けるのか、と言った具体例が示されています。「気づく」から「地域での見守り」までの導線を確保するための振り返りシートも整備されているので併せてご活用ください。
家庭の状況は複雑なので、すべてのケースに当てはまることは難しいと思います。しかし、いままで暗中模索だった「家族のケアをする人」に対する支援方法が、ある程度の視座をもってご提案することができるようになりました。ガイドラインは分量が多いので、読み切ることに時間がかかりますが、逆引きのような形でも良いので参考にしていただけたら幸いです。
今までは、家族が自ら名乗りを上げることが出来ず、子どもが勇気を出して周囲の大人に「何とかしてほしい」と助けを求めても、具体的な支援対策が無かったので、自治体ではどうすることもできませんでした。そんな状態が長年続いていましたが、ケアラー支援に一筋の光が差し込むきっかけとなることを心から祈っています。
以下クリックしてDL出来ます。
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高校生が経験している家族のケアを題材にして制作した中編映画。日本各地で講演付きで上映中。
ケアラーズプレス(Carers Press)は、家族のケアをしている方々や、これから家族のケアをするかもしれない方々に向けた情報発信サイトです。常設されている特集記事のほか、ブログがに更新されます。
サイトURL
PRTIMES
家族をケアしている人、その家族に属する方や保護者、支援者などが気軽にチャットで個別相談をすることができます。参加費無料。チャット対応時間は平日18時~22時。相談員が対応します。
詳細
https://canjpn.jimdofree.com/top-page/line個別相談/
LINE公式 https://lin.ee/ssmtK47
東京都ヤングケアラー相談支援等補助事業
事業紹介
わたしたちは、家族だけで家族のケアを抱え込まないようにする社会作りを目指し、次の3つの事業を行っています。
ケアラー同士で交流して親睦を深め、それぞれの年齢ごとに必要とする情報を交換し合う機会を提供しています。
家族を支えている中学生と高校生を対象にした気軽に話せるオンラインZoom交流会です。中高生のケアラー同士で話してみませんか?大学生も参加できます。2025年6月18日(水)開催 Zoom会(無料)
詳細はこちら
ケアラーの周りにいる支援者に向けた動画教材(E-ラーニング)を提供しています。
学校の教職員やSC・SSWの方々に向けた動画教材。学校でどのようにヤングケアラーに気付き関係機関と連携をすればいいのかを学ぶことができます。自主学習(DVD教材+テキストブック)
ケアラーの存在を周知するために様々な形で啓発事業を行っています
テレビの報道番組や、ラジオ放送などでケアラーへの取組みについて取材・報道されています。
ケアラーTubeでは、お悩み相談番組、Vlog、映画予告編、著名人との特別対談などが掲載されています。
この賞は、きょうだい児やヤングケアラー、ケアラーをはじめ、ピアメンター、スタッフ、理事、関わって下さった皆様にもたらされた賞でございます。改めて、皆様に心から感謝申し上げます。これからも精進してまいります。よろしくお願い申し上げます。
■拙著
~知的障害者のきょうだいが立ち向かう課題~
著者 CAN代表理事 持田恭子
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知的障害者のきょうだいが立ち向かう課題、きょうだいの環境が与える影響とは?
恋愛や結婚、漠然とした不安などを明確にしながら自分のために生きる解決法をお伝えしています
協力団体