ケアラーの応援団になろう
ケアラーとは、家族のケアをする人のことを言います。ケアには様々な意味があり、身体介助や看護や介護だけでなく、見守りや声かけ、気遣いや配慮など目に見えないサポートもケアに含まれています。最近のヤングケアラー実態調査を機に「ケアラー」や「きょうだい児」の存在が社会で認知され始めたことは良い兆しなのですが、ケアとは大変でかわいそうなことであるという印象が蔓延しています。
公的支援を求めれば解決するだろうという声も聞こえますが、そう簡単なことではありません。なぜならば、公的支援を受けることは弱者としてみなされ、他者から救済される立場になることが恥ずかしいことであるという印象が強いからです。
なぜケアラーは他者に助けを求めることを躊躇してしまうのか
何らかのケアを必要とする家族がいる場合、学校や会社で言い出せなかったり第三者に頼ることを躊躇してしまう傾向があります。そのため、家族はいままで家族だけでなんとかしようと頑張りすぎてしまうのです。いま、この瞬間にも家族を支えている人がいます。なぜケアラーは他者に助けを求めることができないのでしょうか?それは、日本の社会には「家族だから家族のケアをすることは当たり前だ」という風土が根付いているからです。こうした風土から「いつかは自分も家族や大切な人をケアするかもしれない」と自分事として捉える風土に変割る必要があると考えています。古くからある慣習や風土が変わるような取り組みを行い続ける私たちの取り組みにご賛同いただける方は、是非CANを見守りながら応援する『応援団の一員』になって頂けたら嬉しく思います。
短編映画の全国上映を応援する
私達は、ケアラーの心情やケアの実態を社会の皆様にお伝えするために、短編映画を製作しています。全国各地で上映会を采井するための活動資金を必要としています。
単発寄付をする
すべてヤングケアラー、若者ケアラー、ケアラーへの支援事業のために活用させていただきます。
個人: 100,000円~(1口100,000円で何口でも制限なし)
法人: 300,000円~(1口300,000円で何口でも制限なし)
スポンサーシップ※:500,000円~
※スポンサーシップは法人様の意向に合わせて支援事業のアドバイザリー業務、コラボワークショップなどを行います。
CANに関する投稿などのシェア・拡散に協力する
CANに関する記事や投稿などが掲載されているブログ、Twitter、Facebookのシェア・拡散に協力して頂けたら嬉しいです。
ヤングケアラー&ケアラー支援
ひとりでも多くの子どもたちが自分が望む人生の選択ができるようになるために、きょうだい児やヤングケアラーが集うZoom会や野外活動、ワークショップを開催しています。頂いたご寄付は、すべてこれらの活動を運営するために使われています。皆様からのご寄付により、ヤングケアラーはこうした集まりに無料で参加することができます。
通信整備
家庭にこもりがちになることで、精神的なストレスが増えてくることがあります。家族以外の人と話す、自分と似たような立場の人の経験談を聴く、そういった双方向のコミュニケーションを活性化するために、オンライン化に力を注いでいます。
皆さまからいただいたご寄付は、通信費や配信費、対談に係る経費などを含む通信整備のために使われています。
出張支援
ヤングケアラーやケアラーの自立を促すための当事者会やプログラムを全国で開催するために使われます。家族を介護している子どもや大人は全国にいます。また、徐々に対面で会う機会も増やしています。各地で当事者会やプログラム、ワークショップなどを開催するためにかかる交通費、滞在費、会場費、その他の経費は皆さまからのご寄付により賄われています。
本サイトの運営維持費
企画会議や制作および運営・維持、広報、マーケティングなどは、皆さまからのご寄付によって支えられています。一人でも多くのケアラーに私たちの支援サービスを提供するために力を注いでまいります。弊協会のケアラーを支援するすべての活動は皆さまのご寄付により成り立っています。
よくある質問
Q. 家族の身体介護していないと会員にはなれないのでしょうか?
A. ご安心ください。ご家族の身体介護をしていなくても会員になることはできます。精神的なケアや情緒面のサポートをしている方も会員になれます。
Q. 専門職として介護に携わっています。ご家族がどのようなことを必要としているのかを知りたいのですが、会員になれますか?
A. はい、CAN MEMBERSになれます。家族支援について関心のある方であれば、どなたでも会員になることができます。
Q. 私は、きょうだいの立場ではありませんが、親(祖父母)の介護をしてきました。私も会員になれますか?
A. はい、ケアラーの方であればどなたでも会員になれます。
Q. ヤングケアラーの支援に関心がありますが、具体的に何をしていいのかわかりません。
A. 賛助会員もしくは単発寄付で応援することができます。いただいたご寄付はすべてヤングケアラーの支援のために使われます。
子どもたちへの支援を継続したり、新たなサービスを提供し続けることができます。
Q. 個人情報は守られますか?
A. はい。あなたの個人情報は守られます。詳しくはプライバシーポリシーをご参照ください