この事業は、公益財団法人日本財団のヤングケアラー支援事業の助成により実施されています。
家族のケアをしている
中学生や高校生のヤングケアラーが
家族のケアをしながら
自分の人生を切り拓いていくことを目指し
グループでメンタリングをしながら
ヤングケアラーと対等な立場で共に成長すること
を目指しています
※メンターとは、日本語では指導者や助言者と訳されますが、ここでは、同世代の少し先輩として、ヤングケアラーと共に成長しながら、精神面でヤングケアラーを支える役割のある人のことを、ピアメンターと称しています。小グループで対話をすることで、ピアメンターが中高生ヤングケアラーやきょうだい児たちに気づきを促すことで、自立的・自発的な発達に繋がることを「グループメンタリング」といいます。
1.中高生のヤングケアラーの役に立ちたい
2.自分のケア経験を活かしたい
3.でも、どうたらいいのか分からない
この研修では
ヤングケアラーの理解を深めると共に
家族のケアをした経験があったり、現在もケアをしている人は
自分の強みを再認識することができます
※CANの学生会員として登録していただきます(年会費¥3,000)
※ピアメンター養成講座の受講料は無料です
ピアメンター育成研修を受けて、ケアとは何かを深く学び、ご自身のケア経験を強みに転換しながら、グループメンタリングのスキルを高める
所要時間 120分(Zoom)
ほっと一息タイム(Zoom会)に参加してきょうだい児とヤングケアラーの話し相手となる。終了後は、振り返り会(30分~60分)を行い、改善点などを話し合う
所要時間 90分~120分
ほっと一息タイムを進行したり進行役を補佐したり、後輩メンターを育成したり、野外活動をリードしたりしながら、グループメンタリングのスキルを高める。
① ほっと一息タイムに参加して話し相手になる
② 野外活動を企画・運営・同行・進行などを行い最終的に報告する
③ 各SNSの投稿やシェアを各自で行う
ケアの意味や自分の強みを探りながら、ヤングケアラーの居場所づくりをするために、メンターとしての基本的な知識とスキルを身に付けることができます。
1.自分の長所が分かり自信がつく
2.チームワークスキルが向上する
3.リーダーシップ能力が活性化される
18歳~25歳までの専門学校生、大学生、大学院生
プライバシー保護のため、修士論文や研究を目的とした参加は禁じています。社会人はたとえ学生であっても参加することができません。ほっと一息タイムに参加できる人が対象です(毎回参加しなくても大丈夫)
①申込む
②一次面接を受ける
③年会費を入金する
④受講する
一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会
代表理事・講師 持田 恭子(もちだ・きょうこ)
わたしが学生の頃は、「家族の世話をしている家庭はウチだけなんじゃないか?」と思っていました。
家族のケアをしているケアラーと出会って、自分だけじゃなかったんだ!と、すごく安心したことを今でも憶えています。
その<安心>を得るためには、ケアラー同士が出会える居場所が必要で、いままで誰からも教わってこなかった「ケア」の情報を得て、みんなで考えていきたい思い、オンラインでケアラーが集まる機会を作りました。
家族をケアすることで得てきた貴方の「強み」を再認識しながら、ヤングケアラーやきょうだい児と直接話したり、話を聴いたりするために大切な姿勢や関わり方を、この養成講座でお伝えします。皆様と会える日を楽しみにしています。
※個人情報はプライバシーポリシーに則り管理され、第三者に渡されることはありません
※電話番号はメールアドレスが誤って入力された場合の連絡手段として必要です
※お住まいは都道府県のみご記載ください
※年齢制限があるので年齢をご入いただいています
※ケア対象者の障害名や病名は任意でご記入下さい
ヤングケアラーメンターシップ制度は
皆さんのこれまでのケア経験を活かし
これから社会で活躍する人材となることを
サポートします。
家族のケアはこれからも続いていくことでしょう。
そのケア経験をどのように活かしていけばいいのか
いままで誰からも教わることはありませんでした。
この研修を受けることで、
自分のことを深く知ることができると同時に、
あなたがいままで意識していなかった
才能やスキルを再認識し、
さらに伸ばしていくことができます!
私たちと一緒にご自身のスキルを高めながら、
ヤングケアラーと共に成長していきましょう。
制作:一般社団法人ケアラーアクションネットワーク協会